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坐禅(座禅)体験会

坐禅(座禅)について

坐禅(座禅)とは?

「禅」とは、“思いにふける、瞑想”の意で、それを「坐」して行われるため坐禅(座禅)といいます。
古代インドでは、心の安定・精神統一等を達成するために行われてきた修行法の1つで、仏教の坐禅(座禅)は、釈尊が悟りにあたって行なったことに始まりとされています。
曹洞宗開祖道元禅師は
「身心共にもっとも安定し、調和して真実の自己を確立することができる」
とし、坐禅(座禅)を特に重んじ、教えの根本としています。
 
近年、科学的研究において、坐禅中の脳波を調べたところ、βベータ波に混じって、リラックスしているときに出る脳波(αアルファ波)が出ることがわかってきました。
心理学的・精神身体医学的見地からみても、注目すべき点が数多くあると考えられ、この方面からの研究もさらに進められているところです。

坐禅と座禅

「ざぜん」は、正式には「座禅」ではなく「坐禅」と書きます。
これは、お釈迦様が屋根の無い場所で坐禅をしたことに由来します。
また、「坐」はすわること自体をさし、「座」はすわる場所をさす、という使い方の違いもあります。

坐禅(座禅)の他の宗派との違い

坐禅(座禅)中は雑念や妄想を相手にせず、ただひたすら坐禅(座禅)にはげみ坐ります。
これを『只管打坐しかんたざ』といいます。
他の宗派ではさとりに至るために、課題の解決方法を考えながら坐る、というのがあります。
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